高速バス運転手が走行中に失神…乗客の機転で辛くも事故回避


このニュース、風邪薬を飲んで運転すると危険、
そんなニュースに見えますが実際はちょっと違うニュースなのかも。


事故を起こしたバスの会社は
低料金高速バス路線で地方に次々と殴り込みをかけ、
異常な低価格競争の引き金を起こしている会社。
(ウチの地元にも来た)


強引な値下げによって乗客をもぎ取り、
シェアを拡大する戦術を取っているんだけど
おかげで昔からある地元会社も値下げをせざるを得ない状況に。


お客的にはありがたいことに見えるけど実は


値下げする→利益が出ない(というか大赤字)
→コストカット(人件費)→運転手の負担増
→事故の確立増


という事態に陥っているのです。
ウチの地元がらみでも地元会社の運転手の負担が
エライことになっていたらしく、
「いつか事故るぞ」なんて話していたら
案の定事故が発生していたり…


ここからは想像ですけども
地元会社だけでなくやはり件の会社も大分無理をさせていたのでしょう。
「薬が原因」ということだけでなく
風邪でも休めない。負担が大きく意識を失うほど仕事をさせている。
これってそんなそんな事件だったんじゃないかしら…

微熱がある場合は無理に出勤させないようにするなど、会社側の「理解」も必要だとしている。

この辺が一番大事な内容かな…