劇場版トップをねらえ！

「トップをねらえ2！&トップをねらえ！合体劇場版!!」を
見てきました〜ヽ(´ー｀)ノ

感想です。
この作品はトップ１の総集編とトップ２の総集編の２本立てになっています。

まずはトップ１の感想から。
劇場作品としての出来は最低でしたが
その内容は･･･

いや、最っ高でしたね！
感動のあまり何度も何度も涙があふれてきました。
ガンバスターが出撃するだけで号泣モノですよ！！

この総集編、画面サイズはビデオのままだし
画像をただ大きく拡大してスクリーンに映しただけです。
ストーリーの方はきちんと再構成されておらず
ただのぶつ切り。

音声は新しくなっていましたが
音が大きくて立派なだけで作りこみはイマイチでした。
又、アフレコをやり直したようなのですが
これもイマイチ。
特にキミコ役の渕崎ゆり子さん、
コーチ役の若本規夫さんが良くなかったです。

若本さんは最近何をやっても芸風が同じですね。
あの芸風は個性的だし大好きなのですが
コーチには合わないと思いました。
以前のままがよかったなあ…

このように劇場化の出来は最悪なのですが
トップ１という元の素材が良すぎですね！
大きい画面、大きい音で見れるだけで大満足でした。

今日の劇場の雰囲気もそれを物語っていましたね。
音声が途切れた時には劇場中から鼻をすする音が（笑）

劇場にみっちり詰まったオタクたちが
みんなで泣いている光景はさぞかしキモかったでしょうね（笑）

トップ１だけで1800円払う価値がありました。
見慣れていたはずなのに大画面で見る事によって
新たに作画的な発見もありました。

続いてトップ２。
こちらは再構成が上手く出来ていたと思います。
劇場化は成功ではないでしょうか。

しかし目新しい新作カットが無かったのは残念でした。

TOP１と比べてしまうとやはり見劣りがする内容ですね。
あまり一作目と比べたりはしたくないのですが
このように併設になると比べざるを得ませんよねえ。
２本立ての２本目ということもあってか
正直途中で少し眠くなりました。

ところで私は
個人的にトップ２のキャラ作画が凄く好きなのですが
（平松禎史さん、柴田由香さん、貞本さんがいいですねー）
それが大画面で見れたので満足です。
トップ１と違って線の数も色数もシンプルなのに
拡大しても画面が成立しているのは凄いと思いました。
（効果とかグラデとかの問題もあるんでしょうけど）

まとめますと
劇場化は最悪だったけれど
最高に面白かった、もの凄く感動したトップ１と
劇場化は比較的うまくいっていたけれど
今ひとつだったトップ２って感じでしょうか。