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この記事を読むと表題から勘違いする人がいそうな気がします。
リンク先を読んでみたら
「イノセンスはホリックみたいだった」
とは書かれていなかったのですが、
誤解をする人が多いんじゃないかと思ったのでこんな事を書いてみました。
あくまで私の私見ではあるのですが、
ホリックとイノセンスは方向性が大分違う映画だと思うのですよ。
確かにスタッフは似通っていますが、
それはＩＧ制作の劇場なのだから当然の事です。
まあ、それだけで「イノセンスみたいな映画じゃないか」と言うのなら反論のしようは無いですけどね。
もちろん、イノセンスでつちかったノウハウは生かされているでしょうし。
たとえば作画を例に取ってみると正反対の映画である事が解かるんじゃないかと思うのですが。
イノセンスの方は「リアルなキャラが行うリアルな芝居付け、アクション」
について扱った映画なのに対して
ホリックの方は「形が崩れたキャラクターを使用したアニメ的な自由な動きや演技」
をする映画じゃないですか。
これだけでも大分違うと思うのですけれども。
背景に関しても
イノセンスでは密度や画面の奥行きを細かく表す事なんかに
かなりのこだわりがみられましたけど
ホリックの方は映画としてのクオリティを最低限維持しながら、
わりかしアッサリ目の背景だったと思います。
なんだか人様のブログの内容に文句をつけたような書き方になってしまったな（汗
かとゆーさんの紹介で「やっぱイノセンスぽいンすか」と書いてあって、
それはどうなのかなあ？と思っただけなんですけどね。
