少し早いですが

PCを使える時間の関係上早めに書きます。
ネタだけは用意してあったので。


この前双葉を見ているときに、偶然表紙イラスト*1を見て、気になっていた小説があります。タイトルは「撃墜王ヒミカ」。
第2次大戦(たぶん)を舞台にしたキャラクター小説で主人公は美少女パイロット、舞台は満州らしいです。
で、せっかくなので購入して読んでみる前に「一ページも読まずに最終回のあらすじを書く」
なんて遊びをしようと考えていました。
真田は勝手に本の内容について、戦闘機大好きな作者が書いた本格空戦物だと思っていたのですが、
さきほど友人より入手した情報によると、「撃墜魔女ヒミカ」の主人公は本当に魔術を使う魔女だそうです。
・・・本を買いに行く気力がなくなってしまいましたよ。
作者は何をかん・・・じゃなかった。真田の予想した内容とはまるっきり趣を異にしているようです。
折角考えたあらすじが台無しになってしまいました。



5巻で昔の恋人であり教官でもあった故白瀬大尉との過去を振り切り、
整備兵の水上クンと結婚を誓い合うところなどはなかなか秀逸だったのですが。
3巻くらいから徐々に彼のお蔭で周りに対して心を開くようになるんですよね。


6巻(最終巻)で愛する人を失い、怒りに燃えるヒミカが
新型爆弾を搭載した「ゼロ戦・弐式」に乗って一人クレムリンを爆撃にいくシーンなんかはもう、
真田は感涙のあまり本に染みを作ってしまうほどでしたよ。
祖国を守り命を散らす乙女!
ええ、真田も野暮じゃありません。
満州からクレムリンまで無補給でどうやって飛べたのか」
なんて無粋な突っ込みはいたしませんとも!!
しかし最終巻のヒミカのショートカットはファンの間でも意見が分かれるところでしょうね。


やばいです、自分で書いてて面白くなってきました。
他にも外伝2巻の白瀬大尉とのエピソードなんかも熱いのですけどこの辺にしておきます。

*1:色々面倒くさいので(著作権とかもね)気になった人は自分で探してください